通信制高校の受験ってどんなもの? 2017.04.10
通信制高校も全日制の高校と一緒で受験に合格しなければ通えないことを知っていますか?
通信制高校の受験の難易度はそこまで高くありませんが、不合格になる場合もあるんです。
勉強がある程度できないとだめなの?というように、通信制高校に行きたい人の中には勉強に不安を持っている人も多いはずです。
今回は通信制高校の受験がどういったものなのかということを紹介していきます!
通信制高校の試験ってどんなもの?
通信制高校の受験は主に面接、作文、筆記試験である場合が多いです。
筆記試験といっても学力を求められているわけではありません。
できて越したことはありませんが、試験内容は本当に簡単な筆記試験なので、勉強なんて全然できないよ!という方でも安心です。
もし不安な方は中学校で配られた教科書をある程度読んで、そういえばこんなのあったなみたいな感じで復習するくらいで大丈夫でしょう。
大切なのは面接!
ズバリ!通信制高校の受験で1番重視されるものは面接です。
面接では主に、どうして通信制高校に通いたいのか、この学校を選んだ理由と、入ったら何をしたいのか、卒業後は何をしたいのかといった、ことを聞かれることが多いようです。
他にも、どんなテレビを見るのか、中学ではどうだったのかといった、軽い世間話だけの場合もあるようです。
ここで見られていることは、あなたがどんな人で、学校に通う気が本当にあるのかというやる気です。
つまりは人柄を見ているということですね。
その人がどんな人なのかということを知っておくことで、入学してからのために教えてほしいという感じですね。
通信制高校に通いたいと考えている人の中には人間関係に対して不安を感じている人もいると思いますが、自分がどうしたいのかということをきちんと伝えることができれば大丈夫です。
面接もあらかじめ学校と相談することで、自分のやりやすいように配慮してくれることも場合もあるので、どうしても不安な場合は相談してみるといいかもしれません。
作文ってどんなことを書くの?
作文でも基本的に面接で聞かれる内容と同じようなことに関して書くことを求められます。
作文の提出が面接の前でしたら、作文を基に面接をすることになる場合もあるので、自分が考えていることを素直に書いたほうがいいでしょう。
文章力を試されているわけではないので、そちらのほうが安心です。
あらかじめどうして通信制高校に通いたいのか、通ってなにをしたいのかということを考えておきましょう。受験の時の服装はどうすればいい?
よく質問に上がるのが、面接の時の服装はどんなものがいいのかということです。
制服のほうがいいのかな、でも制服を着ると緊張してしまうなんてこともあると思います。
基本的に服装は制服と指定されていなければ自由ですので、自分のリラックスできる格好をしたほうがいいでしょう。
しかし、あまりに露出が激しい、汚いといった場合は注意を受けると思うので、気を付けたほうがいいですね。
面接に落ちることってある?
通信制高校の面接では人柄を見られているということを説明しましたが、それなら落とされることはあるのと不安に感じる方もいるはずです。
殆どと言っていいほど受験に落ちるということはありませんが、実際のところ、落ちる人はいます。
理由は2つ、1つめは通信制高校にも定員があるからです。
人気の高校でしたらもしかしたら定員いっぱいで落とされる場合があります。
こればっかりは自分自身ではどうしようもありません。
もう1つは単純に態度が悪い、学校に通うやる気を感じないからです。
通信制高校は高校卒業資格を取得したい人のために、そういった人が安心して通学できる場所を提供する学校です。
ですので、他の生徒に悪い影響を与える可能性がある方や、態度が悪く、卒業する気を感じない人は受験に落ちる場合があります。
しかし、あくまで通信制高校の受験は落とすためのものではないので、あまりに酷くなければ落とされることはないでしょう。自分の行きたい学校をきちんと見つけよう!
通信制高校の受験は面接、作文、筆記試験がありますが、1番重視されることは面接です。
自分がどうして通信制高校に通いたいのか、通ってどうしたいのかということをきちんと考えて受験に挑みましょう。
そのためには通信制高校にはどんな学校があって、どんなことができるのかということを知っておいたほうがいいかもしれませんね。
そちらのほうが通信制高校はどんな学校で、どんなことをするのかというイメージが湧いてくるはずです。
あとそちらのほうが受験の時に言いたいことも思いつきやすいのではないでしょうか!