通信制高校の授業はどんなもの?メリットや特徴 2017.01.25
通信制高校に通って勉強したいと思われている人は、授業についてどのような仕組みなのかなどの疑問は多いと思います。
また私立と公立では授業はどのようにちがうのか気になりますよね?
そんな疑問を解消できるように、通信制高校の授業について紹介したいと思います。
通信制高校の授業はどういう仕組みなのか?
通信制高校というのは単位制と言って、単位ごとに自宅でパソコンを使って学習した際のレポート提出であったり、スクーリングと言って学校に行って授業を受けなければいけない日数が決まったりしている場合がほとんどです。
自宅でのパソコンを使った勉強が大半であるので、自主的に勉強するという気持ちが大切です。
そして年1回か2回テストが設けられています。
そしてレポート提出の枚数やスクーリング日の日数、テストでの点数の三つが基準をクリアしていれば、単位がもらえます。
スクーリング日の頻度はどれくらい?
スクリーン日というのはどれくらいの頻度であるのか気になりますよね。
結論から言うとスクーリング日は公立と私立かによって大きくちがいます。
公立の通信制高校であればスクーリング日は週に1回というのが多く、そのスクーリング日は決まっています。
私立の通信制高校のスクーリング日は実にさまざまであります。なぜなら私立の場合、スクーリング日は生徒自身が自由に決めることができるからです。ただしスクーリング日を0日にすることはできません。
それですのでスクーリング日は私立か公立かによって大きく異なります。
通信制ならではのメリットって?
せっかく通信制高校に行くのだから、全日制よりも良い点を知りたいと思うでしょう。
それなので通信制高校の授業のメリットを教えます。
それはズバリ、自分のペースで勉強できるパソコンを使った授業だということです!
これはとても大きなメリットなのです。人間だれしもやる気の出ないときはあります。全日制であればそんなときでも学校に行って勉強しなければなりません。
しかし通信制高校であれば、やりたいときに学習することができます。
パソコンによる授業のメリット
全日制はその場にいれば、寝ていても授業を受けたことになります。しかしそれは意味がありませんし、勉強がわからなくなる大きな要因の一つです。
しかし通信制は先に述べたように自分のペースで受けることができるパソコンを使ったものになっています。
それなので自分のやりたいときにやることができ、何度もわからなければ見ることができます。
つまり勉強についていけないという現象をなくすことができるのです。そして理解したうえでレポートをやることで勉強効率があがること間違いないです。
学べる科目の豊富さ
通信制高校でも比較的スクーリング日を多く設けている学校では必修科目以外に選択科目というものが存在します。
これには全日制にはないような科目があります。
KTC中央高等学院を例にあげてみます。
KTC中央高等学院には、ダンスやフットサルなどのスポーツ・映画や茶道などのホビー(趣味)・声優・カメラマン・保育士・パソコン検定やネイル検定などのライセンスといった実にさまざまな科目があるのです!
授業やテストは難しいの?
通信制学校の授業やテストのレベルはやはり気になりますよね。
一概にすべての通信制高校の授業やテストのレベルを言うことはできません。
しかし通信制高校というのはみんなが中学生を卒業したばかりの人とは限らないので、もちろん全日制の授業やテストに比べて内容は優しいものが多いです。
それですので中学生の勉強内容から復習しながら授業を展開していく通信制高校も少なくないようです。そして徐々に高校生の内容を学んでいくというのが多いようです。
またテストは難しい問題は少ないようで、しっかり授業を受けていればできる問題が多いようです。
成績評価では基本的にはレポートの提出具合とスクーリング日にしっかり来ていたかが重要視される場合が多いようです。
高校であれば、やりたいときに学習することができます。自分にマッチする通信制高校を選ぼう!
先に述べたように、授業やテストの難易度は一概には言えません。
それですので学校ごとの授業のレベルを調べることが大切です。
授業のレベルが自分に合っていれば、勉強が苦になることもありません。また入学した後に授業のレベルが合わないと後悔したくないですよね?
つまり自分に合った通信制高校を選ぶことが大切です!