通信制高校は2月でも入学手続きが間に合います! 2017.02.13
2月になり、4月からの入学に向けて受験校へ願書の提出を済ませたという人も多いでしょう。
もう2月だから入学の手続きは間に合わないんじゃないか‥。
そんな心配をしている人もいるかもしれませんが諦めるのはまだ早いですよ!
2月でも4月入学に間に合う!
通信制高校は全日制高校よりも出願時期が長い学校が多いので、2月の問い合わせからでも十分4月入学に間に合う学校が実はたくさんあるんです。
たとえば第一志望の公立全日制高校の合格発表まで待って、もしも合格していなかったら通信制高校へ手続きの問い合わせをしよう、というスケジュール立てもできます。
すべり止め代わりにすることも
公立の全日制高校を受ける場合、私立の全日制高校をすべり止めとして受験する人が多いですが、私立の全日制高校はやっぱり学費が高いのがデメリット。
これもあまり意識されていないことですが、同じ私立でも全日制より通信制のほうが学費は安いんです。
私立の全日制は受験せず、公立の第一志望校の合格発表後に通信制高校へ出願すれば、もしも第一志望校に不合格だった場合でも費用の負担を少なくして高校に入学することができますよ。
スムーズに入学できる通信制高校を探すポイント
しかし、通信制高校ならどこでも2月問い合わせで4月入学ができるわけではありません。
ここからは比較的スムーズに入学できる学校の特徴を紹介します。
このポイントをチェックすれば、効率よく4月入学に間に合わせることができますよ。
ネット出願ができる
出願の際に一番面倒なのが、願書の提出。
ほとんどの場合、願書は各学校の指定のものが用意されています。そのため郵送で取り寄せるか、もしくは一度学校へ願書を取りに行き、必要な書類を手に入れたら返送するという課程が必要になるんです。
ネット出願ができる学校ならその手間がいりません!
選考料の支払いもそのままコンビニやクレジットカードで手続きができますし、通常必要になる証明写真の撮影もいらないんです。
広域通信制高校である
狭域通信制高校と広域通信制高校、通信制高校には2つの種類があるのをご存知ですか?
広域通信制高校とは、住んでいる場所に関係なく入学ができる学校のことです。
このような学校は大きな会社や学校法人が運営している場合が多いので、生徒の受入数も多い傾向にあります。
学力試験がない
入学のときに最も気になるのが試験について。
通信制高校には学力試験がない学校もたくさんあります。もしかしたら2月まで高校受験をしようなんて思ってもいなかったという人もいるでしょう。
学力試験がない学校なら受験勉強をしていなかった人でも安心して選考を受けることができます。
作文や面接のみの学校なら特別準備をする必要はあまりありません。
転入・編入を随時受け入れている
転入学や編入学を随時受け入れている学校なら、仮に新入学の申込期間を過ぎてしまっていても柔軟に対応してくれる可能性があります。
自分は新入学だから関係ないと思わずに、転入・編入学の受け入れ時期も見てみてもいいかもしれません。
2月に願書受付をしている通信制高校
ではここからは2月まで願書受付をしている通信制高校を、おすすめの学校をいくつかピックアップしてご紹介します!
なお、入学申込みは定員になり次第終了してしまう場合もありますのでご了承ください。
ルネサンス高校
インターネットで出願できるルネサンス高校は、4月まで新入学生との募集をしています。
卒業率は数年連続して97%と評判も人気もある通信制高校なので、中学を卒業してから長いブランクがある人でもおすすめ。
ネット出願なので思い立ったときにすぐ申し込むことができますよ。
ヒューマンキャンパス高校
専門分野に強い通信制高校とおなじみのヒューマンキャンパス高校は、2月も以下の日程で入試を行います。
・2月4日(土)
・2月11日(土)
・2月18日(土)
・2月25日(土)
入学申込みの際には学校説明会もしくは個別相談会への参加が必須なので、まずは資料請求もしくはお問い合わせされるのがおすすめです。
松陰高等学校
1都14府県に学習センターを設置している松陰高等学校でも、みなとみらい学習センターなど一部の学習拠点で2月まで入学願書の受付をしています。
平日にも土曜日にも個別相談ができるので、仕事で忙しくてなかなか学校見学に行けない人にもおすすめです。
まとめ
通信制高校のなかには4月まで願書を受け付けている学校もあるので、2月の時点で入学先が見つかっていないからといってそう焦ることはありません!
しかし既に申込みを受け付けていない学校も少なくないので、自分が行きたかった学校がすでに受け入れを締め切っているケースもあります。
そんなときにも焦らずスムーズに手続きできる学校を見つけてみてください!