通信制高校の生活に密着!効率よく卒業したい主婦Sさんの場合 2017.01.31
通信制高校での生活って具体的にどんなものなのか想像もつかない人も多いでしょう。
今回は24歳で通信制高校に入学したSさん(仮)の学校の選び方や入学後の生活に密着します!
通信制高校を効率よく卒業したいSさんの場合
Sさんは24歳。
高校の頃に妊娠をし、出産を決意して高校中退。
子どもが小学校に入学したことをきっかけに高校卒業資格を取得しようと考えました!
きっかけは就職先を探したとき高校卒業をしていないと応募できない会社が予想以上に多かったことと、子どもが高校に入学する前に高校卒業資格が欲しかったからです。
Sさんは子どもがいる主婦なので通信制高校選びにはこんなこだわりがありました。
こだわり1:登校日数は少なめ
小学校に入学したといっても子どもが家に返ってくるのは午後3時くらい。
土日は旦那さんのお休みもあるので週1回の登校もなるべくしたくないのが現実です。
通信制高校のなかでもなるべく登校しないで卒業できる学校を探しました。
こだわり2:勉強のサポートはほしい
Sさんは高校1年生の二学期半ばで中退。実は中学校でもあまり成績のいいほうではなく、勉強には苦手意識がありました。
そのため通学しなくても勉強のフォローを先生からしっかりしてもらえるような学校を探しました。
こんな学校を選びました!
いろいろな通信制高校を比較した結果、選んだのはルネサンス高等学校のwebコース。
ここなら登校は年1回2泊3日の集中スクーリングだけで卒業ができますし、ネット学習でも一人ひとりに担任がつき、電話やビデオチャットで質問もできるというのが選んだ決め手でした。
集中スクーリングは成人限定に申し込み
ルネサンス高等学校の特徴は、宿泊型スクーリングを希望に合わせて4つのコースから選ぶことができることです。
Sさんは成人限定のコースを選びました。
20歳以上の生徒しかいないので安心できますし、同じ環境で頑張っている友人もできるのではないかと思ったからです。
Sさんの毎日
ルネサンス高等学校はネット出願ができるので、出願も家で簡単に行うことができました。
Sさんが通信制高校に入学後どんな毎日を送って高校卒業をしたかご紹介します!
毎日の勉強は自宅のパソコンで
授業はパソコンを使って動画の視聴で行います。
Sさんは子どもが小学校に行っている間に動画の視聴、レポートの作成をコツコツと進めました。
ルネサンス高等学校ではレポート作成にうつるまえに確認テストを行います。
テストでわからないところがあればすぐ先生に聞けるので安心です!
iPad購入後は家事をしながらでも授業を視聴
2年次には勉強用のタブレットを購入!
洗い物など簡単な作業をしながらでも授業が見れるので、家事との両立もばっちりです。
難しい単元はインターネットで繰り返し動画を視聴することができます。
年1回の宿泊スクーリング
年1回の登校はたったの2泊3日。他の通信制高校と比べても格段の短さです。
20歳以上の大人限定であることもあり、特にトラブルもなくスムーズに授業が進みます。
授業の合間の食事ではSさんと同じく子どもがいるお母さんと意気投合!
普段オンライン上で指導をしてもらっている担任に会うこともでき、想像以上に充実した3日間でした。
子どもは旦那さんと旅行へ
スクーリングの3日間は子どもと旦那さんには旅行に行ってもらいました。
普段2人で過ごすことがない旦那さんとお子さんなので貴重な時間を有意義に過ごせたよう。
Sさんも子育ての息抜きになりました。
3年次は日帰りで
3年目のスクーリングも宿泊の予定でしたが、なんと旦那さんがちょうどその時期出張に行くことに。
急遽日帰りスクーリングに変更しました。
子どもは家で留守番でしたが、授業の合間には連絡もできるので安心です。
こうして柔軟に対応してもらえる通信制高校は助かりますね。
全日制と同じ卒業証書をゲット!
こうしてSさんは見事3年間で高校を卒業。
通信制高校でも全日制と同じ卒業資格を得られることは、実は卒業するまで知りませんでした。
通信制高校を卒業後は、晴れて正社員として企業へ就職したそうです♪
まとめ
通信制高校で卒業資格を修得するまでのステップについて、だんだんとイメージがわいてきたでしょうか?
最近ではオンラインでの指導を受けられる環境が充実しているので、ほとんど自宅にいながら3年間で卒業することも難しいことではありません!
またSさんのような社会人でも、登校日数が少ない学校なら浮いてしまわないかと心配する必要もないので安心ですね。
重要なのは学校選びにこだわりを持つこと!
Sさんは通信制高校を選ぶときにしっかりこだわりを持っていました。
このこだわりが叶う学校を選ぶのが卒業のためにはとても重要です!
皆さんも通信制高校を選ぶときの参考にしてください。
※この記事は体験談をもとにしたフィクションです。