通信制高校の説明会3つのメリット!服装もチェック 2017.01.31
通信制高校では随時学校説明会が開催されています。
全日制高校では入学時期が限られているため説明会の開催時期も限られていますが、通信制高校では随時転入・編入を受け付けているのでいつでも説明会に参加することができるんです。
今回は参加するメリットやチェックポイント、心配してしまいがちな参加時の服装について解説します!
通信制高校の説明会って何するの?
学校説明会は、だいたい以下の流れで行われます。
1)通信制高校の仕組みについて説明
2)学校の特色について説明
3)校舎見学
4)学費や入学手続きについて説明
5)質疑応答
各通信制高校によって異なりますが、だいたい2時間を目安に考えておくといいでしょう。
ほとんどの場合保護者と生徒が一緒に来ることを勧められますが、別々の参加もOKです。
また集団での説明会が苦手な場合は、個別相談会に参加するのもおすすめです。
参加するメリット
通信制高校の説明会に参加するといろんなメリットがあります。
学校選びにおいて非常に重要なポイントになるので是非参加してみましょう。
メリット1:先生や学校の雰囲気がわかる
校舎の雰囲気などは実際に通信制高校を訪れてみないとわかりません。
入学事務局の対応はその学校そのものと言ってもいいくらいです。いろいろ質問をしてみるといいでしょう。
また校舎見学の際には、先生と生徒がどのように関わり合っているのかさりげなく見てみるといいですよ。
お手洗いがきれいかどうかなど、清潔さや設備が新しいかどうかなども見ておくと安心です。
メリット2:在校生と話せることも
通信制高校の説明会では、まれに在校生も出席することがあります。
スタッフから話を聞くよりも生徒から話を聞いたほうが、よりリアルな意見が聞けると保護者からも評判です。
勉強の進め方や授業がない時間の過ごし方など、入学後の参考にすることができますよ。
メリット3:学費や手続きについて聞ける
通信制高校は単位制の学校が多いので、費用体系が少し複雑。
また転入や編入の場合は手続きも少しややこしいので、一度先生やスタッフに相談しておくと安心です。
学費の支払いについても相談できますし、なかには授業料の分割払いに対応してくれる学校もあります。
ここをチェック!ポイント
ではここからは説明会でチェックすべきポイントを紹介します。
その通信制高校が自分に本当に合っているかどうかしっかり確認しておくことが、高校卒業へのはじめの一歩になりますよ。
チェック1:環境に不便はないか
通信制高校への入学を考える人はもともと学校に行くのがあまり得意ではない人が多いです。そのためちょっとした不便や不満から登校できなくなるリスクがあります。
たとえば駅からものすごく遠かったり、教室が汚かったり、職員室に入りにくかったり。
こうした細かいところでも少しでも「嫌だなあ」と思うならやめておいたほうが無難かもしれません。
チェック2:やりたいことができるか
なにか通信制高校に入学するうえで明確な目的を持っている人は、その目的がきちんとその学校で達成できるのかを考えてみましょう。
高校卒業のための勉強と一緒に福祉の資格取得もしたいなら、そのような授業がないかチェックしてみるといいです。
また実際の授業レベルや資格取得率なども調べてもらえばより明確ですね。
チェック3:在校生の様子はどうか
説明会に参加したとき時間によっては在校生の授業風景を見ることができるかもしれません。
在校生とすれ違ったときなど、表情や過ごし方などを見てみてください。
みんなが居心地よさそうにしていれば、そこはきっと入学後過ごしやすい場所になるのではないでしょうか。
服装はどうする?
いざ説明会に参加しようと思ったとき悩むのが服装ですよね。
基本的に私服で構わない通信制高校がほとんどですが、多少のマナーは気をつけておくといいでしょう。
ピアスやアクセサリーは控えめに
アクセサリーなどの装飾がやり過ぎだと言われたことがある人は、いつもより控えめにしていったほうがいいかもしれません。
耳以外の場所へのピアスなども学校によっては禁止していることがあります。
髪色は過度に意識しなくてもOK
頭髪については指導していない通信制高校も多いのでそこまで気にしなくて大丈夫です。
髪の色が明るいからといって入学を拒否されるようなことはありません。
もしも学習の場に相応しくないと判断された場合は、入学までに染めてくるように注意されるかもしれませんが滅多にないケースでしょう。
まとめ
通信制高校の説明会について、メリットやチェックするポイント、また服装を解説しました!
学校説明会に出席するのは緊張もあるかもしれませんが、入学前に学校を訪れる機会はなかなかないのでこの機会を大切にしてください。
もしかしたら入学前から友達をつくることもできるかもしれませんよ!