通信制高校に通う人の平日

さぁ！今回の質問はこちらだホー！

通信制高校に入ったのはいいけれど、毎日暇です。通信制高校の生徒って学校に行っていない間、何をしているんですか？（高校1年生、男子）

通信制高校は自分のペースで学校に通うことができるのが特徴。そのため、学校に行くのは週に1日だけ、中には年に数回のみ！という生徒も少なくないホー。

自分の時間がたくさんあるからこそ、モチベーションを保つのが難しいとも言えるホー。実際、通信制高校の卒業率が全日制の高校よりも低いのは、学校に通う機会が少ないから「卒業しなくてもいっか！」とドロップアウトしてしまう生徒も多いというのがひとつの理由だホー。

そこで今回は、通信制高校に通いながら、登校する必要のない平日を有意義に使う方法について詳しく説明していくホー！

全日制高校の勉強をサポートしてくれる教育機関として塾や予備校があるように、通信制高校にもサポート校と呼ばれる教育機関が存在するホー。

これは、通信制高校に通っている人が学校の勉強の進度や難易度についていけなくなったり、学校の勉強に不安を持っているような人を手助けたりするための学校なんだホー。

普段の勉強でわからないところを気軽に教えてもらえる

サポート校は基本的に平日にも登校する必要があるんだホー。もちろん、全日制高校と違って欠席したからといって卒業できなくなる心配はないホーよ！

サポート校では教師と直接会って、勉強していてわからないところを教えてもらうことができるホー。分からないことを残したまま勉強を進めるのは将来的に良くないから、定期的に教えてもらおう！

定期的に顔を合わせるので友達も作りやすい！

また、何度も登校することで同じクラスの人と友達になりやすいというメリットも存在するホー。

通信制高校に通っていると一般的な高校のようにクラスメートと毎日顔を合わせたりすることがないので友達を作るのは簡単なことではないけれど、サポート校は定期的にクラスメートと顔を合わせるから、次第に他のクラスメートと仲良くなることができるんだホー！

学校やサポート校の無い平日の遊び相手も見つかるかも？

普段学校に登校しない通信制高校の生徒は友達も作りにくいため、何もない平日が暇になりやすいホー。でも、サポート校に入れば友達ができて平日の遊び相手が見つかるかも！？

通信制高校の場合、毎日学校に登校する必要がない代わりに、各自が平日に家庭で進めるレポート課題が課されるホー。平日には、このレポートを作成している生徒も多いんだホー。

ではいったいどんなレポートを作成しているのか詳しく説明するホー！

レポートの形式

レポート用紙は一枚がA4で、そこに英語や国語、数学といったそれぞれの基本的な教科の問題が記載されているんだホー。

問題の量はレポート用紙にぎっしりと書かれているわけではなく、問題量はそれほど多くはないホー。

難易度もそれほど難しいものではなく、レポートと一緒に郵送されてくる教科書を見ながら解けばあまり時間がかからずに解くことができるものになっているホー。

通信制高校のレポートは大学受験のように他人と競うものではなく、高校卒業の資格を得るための必要最低限の知識を身につけているかの確認が目的なので、肩肘張らずにできるんだホー。

提出しなければいけない量は？

通信制高校で提出しなければいけないレポートの量は1単位につき2枚から4枚程度だホー。1枚を完成させるために必要な時間は30分から1時間程度。

通信制高校では3年間に平均24から25単位を取得する必要があるので、一年の間に約50から100枚ほどのレポートを提出することになりそうだホー。

100枚と聞くとやや多い感じがしますが、要は3日に1枚かけば終わる量。学校の無い平日を利用してコツコツとやっていけば簡単に終わらせることができます。

通信制高校において、レポートは最も重要なことの1つなので、これを提出しなければ卒業することができないホー。そのため、レポートは日々着々を進めていき、必ず提出することにしよう！

レポートの提出

日々平日に完成させてきたレポートはどのように学校に提出すれば良いのでしょうか。

スクーリングの際に学校で提出するか郵送で学校に送って提出するスタイルが多いホー。

最近ではメールを使ったり、WEBサイト、専用のアプリからの提出などインターネットを使ってレポートを提出するやり方も主流になりつつあるホー。

N高等学校はスマホやタブレット端末を利用してネット提出の形を取っているホー。最先端技術で気軽に提出できるいい時代だホーね。なるホー先生が子どもだった頃はFAXで提出していたホー！

通信制高校の生徒たちが平日にどんな勉強をしているのかは見えにくいホーよね。

でも、国内には通信制高校に通う人がいっぱいいて、全日制の高校とは形は異なるものの、同じようにきちんと勉強をしているんだホー！

もし、皆さんの中で、これから通信制高校に通う予定のある人は、是非この記事を参考にして入学後の生活スタイルを考える際のヒントにしてみてくださいだホー。

通信制高校・サポート校に関する質問はこちら

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