甲斐清和高等学校の学費や口コミ・評判詳細

甲斐清和高等学校の通信制課程は平成28年4月に開校しました。全日制高校とは異なる校舎をまるまる利用することができ、甲府駅からも近いのでアクセスもしやすいのが魅力です。

学習スタイルは3種類。登校型では全日制高校のように毎日登校して勉強をすることができます。登校型で優秀な成績をあげた生徒は全日制への転籍のチャンスもありますよ！転籍するためには転籍試験の合格が必要になるので毎日の勉強が必須です。自分のペースで登校したい人は通信型がおすすめ。基本的には学校や自宅で教材を自学自習し、決められた時数だけ登校して授業を受ける通信制高校らしいスタイルがこれです。登校は月に多くて3回程度になります。さらに少ない登校日数で、なるべく学校に通わずに通信制高校を卒業したい場合は、年間約2週間の登校で高校卒業ができる集中型を選びましょう。授業をまとめて一気に受講することができるので、仕事や趣味など自分のやりたいことに思う存分時間を使うことができます。

登校日は午前中に授業、午後にレポートの学習をします。大学受験を希望する生徒は先生に相談すれば丁寧にサポートをしてもらえますよ。また通信制高校には学校に通うのが苦手な生徒も多いですが、甲斐清和高等学校なら予約すれば専門家からカウンセリングを受けることもできるので安心して高校生活を送ることができます。

自宅学習はインターネットやDVDを使って行うので、いつでも気軽に自分のペースで学習を進められるのも甲斐清和高等学校の魅力です。

甲斐清和高等学校は年間学費30万円と、通信制高校のなかでは比較的安い金額で高校に通うことができます。授業料は1単位あたり合計9千円（面接指導費が7千円、単位登録料が2千円）ですが、4月の一括納入ではなく半年ごとに納入ができるので負担は少なく感じるはずです。

なお、転入学・編入学をする場合に以前在籍していた学校で学習状況があったときには単位認定料として4万5千円が必要になります。こちらは入学時の納入なので、あらかじめ以前在籍していた学校で単位を取得していたか確認しておきましょう。いくつ単位を取得していたとしても、かかる料金は同じなので注意してください。

また、登校型は2万円・通信型と集中型は1万5千円が、月々の面接指導費として支払いが必要です。なるべく学費を安くしたいなら通信型もしくは集中型を選択することをおすすめします。家庭の収入状況によっては高等学校等就学支援金も利用できるので、入学を検討したときには家庭の収入状況も早めに確認しておくといいですよ。最大で10万円以上学費を減額することができます。

全日制への転籍を目指して甲斐清和高等学校の通信制課程に入学する生徒もいますが、全日制課程に転籍した場合には学費が大幅に高くなることが予想されます。入学前から転籍を意識している場合には、入学時にあらかじめ全日制の学費も確認しておくといいでしょう。

甲斐清和高等学校は通信制課程ができたのは平成28年ですが、全日制課程は山梨県内で長い歴史があります。福祉や商業についても学べる普通科のほか、高等学校にもかかわらず音楽科も設置してあり、山梨県内でも評判が高い高等学校なので、通信制高校も県内で人気が高い学校になっていくことが期待されていますよ。音楽科では保育に関する専門分野を学ぶこともできます。

通信制高校では自分の時間を自由に利用して勉強できるのが魅力。自宅学習では最先端のメディアを視聴してレポートにまとめることで日々の勉強を進めていきます。教材はインターネットでダウンロードしたり、DVDを使ったりしての勉強になるので、空いた時間に気軽に勉強をすることができるのもいいですね。アルバイトや趣味など自分のやりたいことにたくさん時間を費やすことができますよ。

入学の際の選考は面接と書類審査のみで、ほとんどの通信制高校と同じように学力試験は行いません。場合によっては筆記試験を行うこともあるようですが必ず事前に知らされるので安心してください。面接は原則として保護者同伴で行うのでリラックスして臨むことができます。