日本産業専門学校の学費や口コミ・評判詳細

日本産業専門学校は、科学技術学園高等学校と連携した技能連携校です。日本産業専門学校に入学すると同時に科学技術学園高等学校にも入学することになります。

3年間で決められた単位を取得することにより高等学校卒業資格を取得することが可能です。

日本産業専門学校には不登校で高校進学ができなかった人、中学で勉強について行けずに挫折してしまった人、高校生活に不安を持っている人、集団の中で生活するのに不安をいだいている人が多く通っています。少人数制のクラスであることに加え、何かしらの問題を抱えた生徒と多く付き合っている先生がフォローしてくれる環境であるためしっかりと3年間の高校生活を過ごすことができているのです。

何でも話すことができる先生のおかげで、自主性・社会性・個性を伸ばしながら学ぶことができます。日本産業専門学校は、一般教養に加えパソコン作業にも力を入れています。

授業では就職後に活躍できるWordの使用やグラフ作成能力、表計算ソフトの使用能力などを学んできます。在学中に学生たちが目指している能力としては、簿記能力や電卓計算能力検定、文書処理能力検定などです。履歴書に書くことができるため、就職時の強みにもなります。

学校があるのは埼玉県のJR「川口駅」から徒歩6分という通いやすい立地。スクーリングに労力を使わずにすむため、通い続けやすい学校です。

参考：http://nss.ed.jp/index.html

日本産業専門学校に入学すると技能連携先である科学技術学園高等学校にも入学することになります。

納入金額は、日本産業専門学校と科学技術学園高等学校、2校の学費を合計した金額になるので、入学前には科学技術学園高等学校の学費も確認しましょう。

日本産業専門学校自体の学費は、入学金に10万円、授業料に27万6,000円、研究校費に7万5,000円、施設費に7万円、学友会費に6,000円、諸経費に6万3,000円がかかります。合計で、59万円です。また、その他に入試の費用として1万円から1万5,000円が追加されます。

科学技術学園高等学校普通科の学費は約11万円のため、日本産業専門学校に通うにはだいたい70万円程度がかかるでしょう。

専門的な技術を学ぶことができる専門学校ということもあり、安いとは言えない学費ですが就学支援金や授業料補助制度、奨学金制度などの学費サポートを利用すれば学費を安く抑えることもできます。

確実に高校を卒業したい・学校に通うことができるように変わりたい、という人は、学費よりもサポート体制が整っているかどうかを重要視しましょう。

日本産業専門学校は「Re-Start」を目標にかかげ、不登校や学校の勉強について行けなかった人、身体が弱くて学校になかなか通うことができなかった人、集団の中で生活するのが苦手な人などのサポートをしています。学校では資格取得が推奨されていて、在学中に目指す資格は電卓計算能力検定、簿記能力検定、計算実務能力検定、簿記検定、文書処理能力検定、情報処理技能検定、文書デザイン検定などの多岐に渡ります。生徒の中には複数の検定に合格する人もたくさんおり、自信をつける材料となっています。

もちろん、長年の指導経験から培った技術で、先生がサポートしてくれるので勉強が苦手な人でも大丈夫です。

資格の他にも、実務で役立つワープロソフト（Wordなど）や表計算ソフト（Excelなど）、簿記などを勉強します。これらは就職活動の時にアピールできる技術なので、将来の進路に不安がある人の助けにもなるでしょう。

また、技能連携校として高卒資格を取得することができるのも魅力。年4回のスクーリング、レポート提出によって高校卒業と同じ扱いになります。そのため、大学受験の権利を得ることができたり、中卒者よりより条件のよい就職先に就くことができる可能性が増えます。