毎日通える通信制高校の学費を検証! 2017.02.28
通信制高校高校を選ぶときにどんなことを見てますか?
自分のやりたい勉強ができたり、通学しやすい環境だったりと、いろいろありますよね。
でもやっぱり学費のことが気にある方が多いのではないでしょうか。
通信制高校の学費はどれだけ学校に通うかによって違ってきます。
ですので通信制高校を選ぶ時は自分がどのような学習コースにするのかということも考えないといけませんよ。
今回は毎日通える通信制高校の学費について検証していきます!
→学費無償化で東京の通信制高校は学費がタダになるかも?通信制高校の費用はコース選択決まる
通信制高校はどれだけの頻度で学校に通うかを選べるので、自由に学校生活を組み立てることができます。
働きながら通う人、自分のやりたい勉強をやりながら通う人など、それぞれです。
中には確実に進学したい、学校に毎日通って勉強したいと思う人もいるでしょう。
しかし気になるのは、通信制高校はたくさん通学すればそれだけ学費がかかるということです。
通信制高校は選択するコースによって費用が異なるのです。
ではどんな人がどんなスタイルに向いているのかを検証していきます。
毎日学校に通うのに向いてる人
学校に毎日登校するのに向いてるのは学校で自分のやりたい勉強ができる人と全日制のような学校生活を送りたい人です。
通信制高校には専攻コースといった、自分の興味関心のある専門分野の勉強ができる学校があります。
学校によってどのようなコースが開設されているかは異なりますが、基本的に生徒の卒業後の生徒の進路を意識したものになります。
そういった勉強をする場合は毎日のように学校に通って勉強しなければなりません。
また、通信制高校には全日制の学校のように制服を着て、毎日学校に通うコースのある学校もあります。
毎日学校に通って、精一杯学校生活を楽しみたいと考えている人はそのようなコースに入ったほうがいいでしょう
週に数日通うのに向いてる人
週に数日通うのに向いてる人は働きながら学校に通いたい人と、学校はあまり得意ではないけど、1人で勉強をするのが不安な人です。
通信制高校は自分でいつ学校に通うかを決めることができるのが魅力ですよね。
週に数日の通学で済むなら毎日学校に通うのと比較しても仕事と勉強の両立もしやすいはずです。
働いて学費を支払いながら学校に通うことだってできちゃいます。
また、毎日学校に通う必要が無く、自分の行きたいときに学校に通えるので、学校が苦手だけど1人で勉強できるか不安だと思っている方でも安心です。
中には、週1日の登校から始めて徐々に登校日数を増やして学校生活に慣れていく人もいます。
年に数回通うのに向いてる人
年に数回通うのに向いているのに向いている人は学校が苦手な方、スポーツなどに打ち込んでいる方です。
どうしても学校に通うのが難しい人もいますよね、そういった人は年に数回の通学であったほうが無理なく高校卒業資格を取得することができます。
毎日学校に通うのはムリでも、年に数回の通学なら大丈夫という人も結構います。
また、通信制高校にはスポーツでプロを目指していて、高校生活もすべてスポーツに費やしたいと考えているという人もいます。
若い伸び盛りの大切な時期に目一杯練習をしたいと思うのは当然でしょう。
例えばルネサンス高等学校にはたくさんのプロゴルファーを目指している在校生がいます。
N高等学校で毎日通学と年数日通学の費用を検証
ネットコースの場合
入学金 | 50000円 |
---|---|
授業料 | 5000円/単位 |
施設設備費 | 50000円/年間 |
教育関連費 | 25000円/年間 |
合計 | 650000円 |
通学スタイル(週5日)の場合
入学金 | 50000円 | 通学コース入学金 | 108000円 |
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授業料 | 5000円/単位 |
施設設備費 | 50000円/年間 |
教育関連費 | 25000円/年間 |
通学コース授業料 | 529200円 |
通学コース施設設備費 | 226800円 |
合計 | 956000円 |
どちらの表も就学支援金を除外した金額目安です。
このように通信制高校の学費は通信制と通学制によって大きく異なる場合があります。
N高等学校高等学校は毎日通学コースと年数日通学コースの差額が大きい通信制高校ですが、基本的にこのように学校に登校するだけ費用は大きくなります。ちなみに飛鳥未来高等学校のように、どんなに通学しても学費が変わらない通信制高校もあるので、チェックしてみてもいいですね。
学費で学校を選ぶなら学習コースにも注目しよう
通信制高校の学費は基本的にどれだけ学校に通うかでは大きく異なります。
毎日学校に通うのでしたらそれだけ費用がかかると考えたほうがいいでしょう。
また、通信制高校を選ぶときに費用の安さを重視するのでしたら、あまり通学しなくていい通学コースを選んだほうがいいでしょう。
飛鳥未来高等学校のように、どんなに通学しても学費の変わらない通信制高校もあるので、チェックしてみてください。
通信制高校を選ぶ時は自分がどんな学校生活を送るのかを考えるのがオススメです!