通信制高校は化粧していいの?登校日や面接について 2020.05.11
全日制高校と比べて「自由なところ」というイメージの強い通信制高校。
そもそも校則なんてあるの?というのが素朴な疑問ですよね。なかでも化粧をしていいのかどうかは女の子にとってはとても大事なところ。
全日制高校でも化粧の有無は学校によって分かれる問題。そこで「通信制高校に化粧はして行っていいの?」「面接のときや登校日はどうしたらいい?」そんな疑問を一気に解決する、通信制高校のお化粧事情を徹底的に解説します!
通信制高校に化粧して行くのは基本OK
最初に結論からお伝えします。通信制高校に化粧していくのは基本的にOKです。通信制高校は全日制呼応校と同じく「高校」です。そのため、最低限の校則は存在します。
しかし通信制高校の場合はあまり細かく校則が設定されておらず、ほぼ自由、という学校がほとんどです。要は「最低限のマナーと法律を守っていれば可」ということです。
化粧に限らず、20歳以上の生徒は飲酒も喫煙も可能。髪の毛やピアス、ネイルも自由です。
通信制高校には様々な事情を抱えた人が通ってくるので、生徒の主体性を尊重している、ということです。
場面に合わせてマナーを守ることは必要
まずは通信制高校での化粧はOKだということがわかりました。
しかしそれは「最低限のマナーを守っていればOK」ということです。面接などに派手なメイクや髪の毛で臨むわけにはいきませんよね。化粧はOKでも時と場合をわきまえなくてはなりません。
ここからは面接のときにするべきメイクを紹介します。
面接ではナチュラルメイクがおすすめ
面接の時、派手な化粧をしていたり、キラキラのネイルをしたりしていると、いくら主体性を尊重するといっても面接の相手に失礼です。
自分一人ならいいですが、対面する相手がいる時には最低限のマナーを守らなくてはいけません。
「じゃあどんなメイクをしたらいいの?」「すっぴんで行けばいいってこと?」
安心してください、そういうわけではありません。
ここでは、面接のときには「ナチュラルメイク」をおすすめしています。ナチュラルメイクはぱっと見では化粧をしているかわからないくらいの自然な仕上がりがベストです。「そんなのハードルが高い!」そうやって頭を抱えてしまう人のために、ここからは「ナチュラルメイクのススメ」を紹介していきます!
アイメイクは控えめに!
まずはアイライン。にじむことがないペンシルタイプを使うことがおすすめです。目尻を跳ね上げたり、目をぐるりと囲んだりするようなメイクは好ましくありません。
次に、アイシャドーです。肌の色に合ったナチュラルな色でグラデーションを作るのが好ましいです。ラメが入り、キラキラしたものや派手な色は極力避けましょう。
最後にマスカラ。ダマを作らないように注意しつつ、軽めにつけるようにしてください。
眉毛はキリっと太く!
細い上に吊り上がった眉毛は不自然さにつながります。できるだけアーチのような形で眉毛を書くことがポイントです。
この場合、利用するのはブラウン系のアイブローがおすすめです。
ベースメイクは自分に合った色で!
ベースメイクはクマやニキビを隠す役割も担います。できるだけ素肌に近い色を選び、べったり塗るのは避けましょう、
チークはうっすらと!
チークを使う上でナチュラルに見えるのはオレンジ系のものか、ピンク系のものです。自分の肌の色にはどっちが合うのか、事前に確かめておきましょう。
頬の一番高い所にさっと塗るイメージです。ぬりすぎは不自然ですので避けましょう。
ルージュもピンクかオレンジ!
最後にルージュです。
唇は相手に健康的なイメージを与える重要なものです。健康的に見えるよう、オレンジ系のルージュかベージュ系のピンクを選ぶと良いでしょう。
登校日数が多い学校はルールが厳しい場合も
ここまで通信制高校の化粧はOK!と伝えてきましたが、それにはちょっとした注意点があります。
通信制高校の中でも登校日数が多い学校は化粧に留まらず、校則自体が厳しい場合があります。
通信制高校では学校に通えば通うほどそのスタイルは全日制高校に似てきます。それに比例して校則も厳しくなっていく、と考えるとわかりやすいでしょうか。
もし通っている、通うことを考えている通信制高校の登校日数が多ければ、校則を確認する必要があります。確認をして化粧がOKであれば、存分に化粧を楽しむことができますね。
通信制なら化粧も服装も楽しめる!
ここまで通信制高校の化粧の事情についてお伝えしてきました。
・通信制高校は化粧OK!
・面接のときはナチュラルメイクが好ましい
・登校日数が多い学校は校則が厳しいかもしれない
ほとんどの全日制高校と比べて通信制高校の校則が自由であることは確かです。
化粧や服装は自分の世界観やスタイルを表す重要な手段です。このチャンスを利用し、思う存分におしゃれして、化粧して、楽しい通信制高校での学生生活を送ってください!
ただし、羽目を外しすぎず、「最低限のマナーと法律」だけは守ってくださいね。