ゲームやアニメを勉強できる通信制高校は？

「通信制高校にはよくアニメやゲームの専門コースがあるけど、具体的にどんな勉強ができるのかは実際よくわからない…」と思っている生徒さんは多いのではないでしょうか。

一口に「アニメ関係」といっても、学習の内容は大きく以下にわかれます。

• ・イラストやキャラの作画などデザイン系
• ・アニメアフレコ練習など声優系
• アニメシナリオなど脚本系

デザイン系の授業例

漫画家志望の生徒も多い、デザイン系の授業。アニメのイラストレーターなどを目指すことができます。

デッサンやクロッキーなどの技術だけでなく、魅力のあるキャラクターデザインなども勉強でき、アニメ界の裏方として働きたい人にはおすすめです。最近ではフォトショップやイラストレーターなどPCを使って作画することも多いです。

声優系の授業例

基本的な発音・発生トレーニングから始まり、昨今では歌唱スキルを上げる授業まで受けることができます。

将来さまざまな声の仕事ができるよう、キャラクター別のアニメのアフレコ実践やナレーションなど授業内容は多岐にわたります。もともと可愛い女の子の声優を目指していた生徒が、授業を通してイケメンボイスのほうが合っていることに気付かされることも。

脚本系の授業例

アニメはドラマや小説・漫画と同様にシナリオがないと始まりません。文章表現技法を学びながら、さまざまなメディアの特徴や表現を研究し身につけることができます。

アニメのシナリオだけでなく、小説プロットやゲームのシナリオなども作ることができます。

N高等学校は角川とドワンゴが合同出資してできた通信制高校。アニメに関する仕事がしたい人にはこれ以上もってこいの学校はないといっても過言ではありません。1人1台PCを使い、最先端のマシン・ソフトで学習ができます。

レコーディングやミキシングに使われるスタジオや、業界でも使われるような設備を備えたアフレコスタジオなど、高校生のうちからプロと同じ環境でアニメの勉強をすることが可能。

オーディション参加のチャンスも非常に多い通信制高校です。